12月1日(火曜日)。
金沢里山工房交流会の研修で、今話題の国立工芸館に出掛けてきました。
金沢移転記念特別展「工の芸術 素材・わざ・風土」展を観てきました。
陶磁・漆工・金工・他の優れた工芸作品が並んでいて写真撮影ができめちゃめちゃ楽しかったです。
染織は、型染めに織物など何点かありました。友禅関係は1点のみの展示でチョッと残念でした。
また、スマートフォンでアプリをダウンロードすれば説明を閲覧できるようでしたよ。
1階は、作品の長々の名前の不思議を解説。
2階の真ん中には、石川県金沢市出身の蒔絵師、松田権六コーナーで作業場が設えてありました。
小さな作業部屋は、水屋の様。
細かな備品まで置かれていて昭和初期感、満載でした。
松田権六さんの作品は、お隣の美術館 石川県立美術館でも鑑賞できることもあります。
ラウンジを挟んで隣に虫籠のような茶室。
躙り口(にじりぐち)から撮影。
最後は、作品を撮るというより美術館の中の雰囲気を撮るのに夢中で時間を忘れていました。(笑)
会の皆さま大変ご迷惑お掛け致しました。
PCで作品拡大してゆっくりと楽しみたいと思います。
国立工芸館の左側のシンプルな外観の木造建物が、今回、回った旧陸軍第九師団司令部庁舎。1898年 明治31年に、旧陸軍の庁舎として金沢城二ノ丸御殿跡地、今の金沢城公園に旧陸軍金沢偕行社(1909年明治42年に建築)も並んで建築され、1968年 昭和43年に 現在の石川県能楽堂の敷地に移築、その時に両翼の建物を敷地に合わせスッポリ撤去しちゃって無くなっていたそうです。国立工芸館として移築し活用する際に両翼部分の外観を復元したそうです。その復元した両翼の建物内部が、作品の展示室になっているんですね~。
館内も荒れていて建築当時から変わらないのは、けやき作りの重厚な階段だけ?漆喰装飾は明治期の雰囲気を残すため再現。シャンデリアの金属、硝子は、無くなっていた為、東京の工芸館、旧近英衛師団司令部庁舎の1階のシャンデリアを参考に復元したんだそうですよ。シャンデリアの金属は、戦時中に提供したので残って無いのではないかというお話でした。
あと、旧陸軍第九師団司令部庁舎の作品展示室のみ公開で、隣のグリーン色の華やかな建物、旧陸軍金沢偕行社の公開は終わっていて見る事ができませんでした。
次回は、うちにこんなのあったら展と大胆なー。
▶ 国立工芸館石川移転開館記念展「工の芸術 素材・わざ・風土」
20202.10.25~2021.1.11.まで。
素材や色が織りなすストーリーあるモノづくりを巡りに金沢へ、伝統を訪ねる旅に出掛けてみませんか。
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これからも『あんみつ色の金澤友禅工房』どうぞ、よろしくお願い致します。
新型コロナウイルスの感染が終息しますように。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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【本日訪れた場所】
【国立工芸館】
住所:石川県金沢市出羽町3-2
開館時間/ 9:30~17:30
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