北陸は寒さが身に沁み、ストーブやコタツが恋しい季節となりました⛄❄。
10月の終わりごろから 工房での友禅の彩色作業などは、しやすくなります。
なぜなら、
電熱を前に置いて生地を乾かしながらの作業(彩色・色の調合etc)は、若干寒いくらいの方が温かくてやりやすいからです。※電熱(でんねつ)の写真をクリックすると、まめ福が出来るまでの加賀友禅の手順(工程作業)がでてきます。
11月は、柚子の季節です。
毎年、柚子の季節をこころ待ちにしています。
熟した柚子の香りは特別ですよね。
工房では、今年畑でふっくらとした柚子が沢山実りました。自家製の柚子ピールを作ることが出来、パン菓子シュトーレンに入れます。
和風味のシュトーレンです。
先ずは、柚子の下準備、
皮を薄く小さく削ぎ たっぷりのお湯で茹でこぼし灰汁をとります。
あと、千切りにしてグラニュー糖でじゅっくり煮詰めます。(お好みでいいと思います。)
残った柚子の果汁は、ゆずポン酢にしています。皮を煮たお湯は、お風呂に入れ柚子風呂にしていますよ。
柚子は、かぶら寿司の彩りや香りも重宝します。
柚子は捨てるところがナイと聞きますが本当ですね。
シュトーレンは、自分の好きなモノだけ入れます。
欠かせない材料は、アーモンド・クルミ・洋酒につけた干し葡萄・柚子ピール・洋酒(洋酒に漬け込んだ干しイチジクなど)。下準備で、ドライフルーツは数日前から洋酒に漬けておくといいです。
1.材料を一つにまとめると、焼く前からいい香りがします。
2.カタチを整えてオーブンに入れます。
3.焼き上がると熱々のうちにバターと洋酒をかけアルミホイールに包み寝かせます。(1・2日ほど)
落ち着いたらたっぷりの粉糖かけ、できあがり。
以前 作った飴釉のプレート皿に盛り付けてみました。
ショップで買ったシュトーレンもおいしいけど、自分で作ったシュトーレンは特別ですよね。
今は、まだ下準備段階で、画像は撮りためた写真です。
ワインのお供に お茶の時間に薄く切つて頂くのも美味しいです。
日持ちするので、柊を飾りお裾分けしてもステキだと思います。
お試しください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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