まだ 5月だというのに30℃を超える体に堪える暑い日が続きますね。
そんな日は、冷たい食べ物や飲み物が欲しくなってしまいがちに…。私の場合、これが体調を崩すもとになることもあるワケです。
暑い日は、酸味のきいた爽やかなウメを口に含めば頭も体もすっきり冴えわたる?気もしますよね。
毎年梅雨入り頃、自宅の庭に実るウメの実で
梅干しを漬けるなんて、
そんなのムリ~と思っていました。
しかし、おにぎりや食欲がない日は、あの懐かしい酸っぱいウメじゃあなくっちゃ、、と、
亡くなった祖母の梅の味を味わいたくて、一度試しに少しだけ作ってみました。
それから懐かしい味だけでなく、梅の効能は、とんでもなく良いそうです ピロリ菌にも梅干しの効能 体にいい!毎食食べたい
もちろん、🔰はじめてだったので、知り合いに聞いたり、レシピ本を読んだりして作ってみました。
ウメは摘み取ってしばらく置くと、実からいい香りがしてきて
黄色く色づいたら作業開始し。
梅の実をやさしく丁寧にお掃除をして、焼酎で消毒、密閉できる袋に梅を入れ塩にまぶし、重しをして暗く涼しい場所に置きます。
この作業は、かびることもあるので注意です。
数日後 梅酢が上がってきたら赤紫蘇(あかしそ)と合わせ、ふたたび重しをして暗く涼しい場所に置き 梅雨が明けるのを待ちます。
我が家の梅干しは、赤紫蘇風味が定番なのと赤紫蘇には防腐作用があるそうです。保存性も高まるので初心者向けですね。赤紫蘇漬けは、お店で買ってきたものを使いましたよ。
梅雨明け後、3日以上お天気が続くようなら絶好の梅干し日和です。
朝から太陽の光と風が均等に当たるようにザルに一列に並べて。
セット完了!
お昼過ぎ、一度ひっくり返して 夕方に赤梅酢に戻します。
2日目
太陽の光を浴びて
少しずつ梅干しらしくなってきましたね。
そして、3日目
日中干した後、夜露に当てたい…ところでしたが、
赤しそと一緒に、
そのまま瓶で保存することにしました。
自分の好みにできることも 手作りの嬉しいところですね。
梅干し作りででる、赤梅酢は、しば漬けや紅ショウガになったりとっても便利なんです。しば漬けは、若干塩分強めになってしまいました。
自宅で採れたお米で作る新米のおむすびには、絶対この梅干しですね。
真夏のアツアツご飯やお粥にも欠かせない、ほっと心和むウメなのです。
ちょこっと、気を遣うところもありますが、やっぱりこの味です。
真夏のお日様のパワーとそよ風や、ゆったりとした時間、
それと、祖母を思い出しジワリと感謝の気持ちが湧いてきました。
今年は、甘さ控えめの「ウメ酒」に挑戦してみたいと思います。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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