先日、金沢の兼六園前にある今井金箔広坂店に納品に出掛けました。
金沢の街は、やわらかな緑で覆われ、初夏の雰囲気とお城の周りなどで金沢百万石まつりの準備が進められていました。
早くも、お祭りの季節なんですね。
今年の百万石まつりは、5月31日(金)から6月2日(日)に開催されるそうです。
第68回 金沢百万石まつりの日程はこちらから☟。
加賀藩の祖、前田利家公が1583年6月14日に金沢城に入城したのにちなんだことと江戸時代に行われていた百日祭りが起源のお祭りなようです。
お祭り初日の夕方から、浅ノ川の天神橋上流から浅ノ川大橋間にて加賀友禅灯篭流しの人気イベントがありましたが、昨年イベント最中に沢山の灯篭が燃える事故が起こり、(幸いなことにケガする方はいらっしゃらないとのことでした。)いろいろ、事情もあって今年からは加賀友禅灯篭流しは中止になったそうです。灯篭流しのお祭りに出掛けたことは無いのですが、お手伝いさせていただいとこともありましたねぇ。。
そして、5月17日は、友禅祭
金沢市東山の龍国寺で宮崎友禅斎法要と彩色の筆や刷毛などの筆供養が行われるそうです。
宮崎友禅斎は、江戸時代の元禄年間に京都で活躍した扇絵師で着物の友禅模様の名称の基になった人物。扇絵や小袖の雛形(ひながた)を描いた染物絵師で、とても謎の多い人物だそうです。晩年の友禅斎は、金沢にあった御国染めと呼ばれた梅染・色絵・色絵紋の染色技法を基に金沢の紺屋と協力して模様染めを行なったことが加賀友禅の始まりと伝えられています。
大正時代に金沢市東山の龍国寺でお墓が偶然発見され 友禅斎の遺徳をしのんで、命日に友禅祭が行われるようになりました。
金沢市東山の龍国寺、出かけた事が無いので行ってみたいと思います。
懐かしい写真を見つけました。
まる一日掛けて描いた灯篭…
石川県立美術館ミュージアムショップでは 手描き友禅「まめ福シリーズ」「ぷち福」「chouchou繻紗」お取り扱い中です。
6月1日の土曜日は金沢百万石まつりメインイベント百万石行列。
祭り見物の後は、
その足で、今井金箔広坂店、石川県立美術館ミュージアムショップにお立ち寄りくださいね。
⚘⚘⚘⚘⋆⋆⚘⚘⚘⋆⚘⚘⋆⋆⚘⚘⚘⚘⋆⋆⚘⚘⚘⋆⋆⚘⚘⋆⋆
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【浅ノ川天神橋近辺マップ・友禅祭が行われるお寺 龍谷寺マップ】
【お取り扱い店】
【石川県立美術館】
住所:石川県金沢市出羽町2-1
開館時間/ 9:30~18:00
ミュージアムショップ営業時間/ 9:30~19:00
□ 石川県立美術館ミュージアムショップにて まめ福シリーズ/ぷち福シリーズ/chouchou 繻紗 販売中。(ミュージアムショップは年中無休)ぜひ、お立ち寄りください!
【関連よみもの】
© 2019 anmithu-irono kanazawayuuzenkoubo corp.